台風が去った後の蒸し暑い中、千寿常東小学校にてスポーツチャンバラ大会が行われました。ひとつき前に予定日が変更になり、選手の集まりにやや不安をのこしスタートした今大会。昨年よりやや少ない参加人数にはなったが、その分選手のみなさんに楽しんでもらえるよう、参加種目をふやし競技は進められました。
開会式では『スポーツチャンバラ教室』をやらせていただいている、ボランティア活動事業・常東クラブの会長さんに祝辞を頂き大会ははじまりました。「楽しいスポーツチャンバラ」をモットーに普及に努めてきましたが、年々多くの仲間が増えとても有意義な大会に今年もなりました。運営や進行なども、協力を惜しまない良い仲間や先生方に助けられ素晴らしい大会になったと自負しております。
後2年で10回という節目を迎えることになります。それが終わりではありませんが、20年30年と続くよう頑張ろうと心新たに思う自分です。足立区の小学校から授業でやりたいと言うお話も来ていて、少しづつですがその輪が大きくなろうとしています。スポーツチャンバラがコミュニケーションのツールのひとつになり、大人と子ども、親とこども、先生と生徒などいろいろな心の輪が生まれ育っていくことがわたしの目標です。選手のみなさん並びにご協力いただいた先生、父兄のみなさまにこの場をかり御礼を申し上げます。これからもますます頑張りますので、よろしくお願いいたします。





「スポーツチャンバラ」への感心の高さを感じつつ、子どもたちと汗ビッショリになり練習。小学生ともなると、体もしっかりしはじめ、打突ひとつ取っても強い。毎度のことではあるが、はじめて感じる痛みに顔をゆがめる子、思い通りに剣が使えず涙する子、そんな姿を見ながらあっという間の講習会を終えた。
















昨年暮れの「スポーツチャンバラ教室」に引き続き、1月12日(土)に今年はじめての講習会が開かれた。今回は園の依頼で、特別講習会を開くことに・・・。お仕事で忙しい毎日を過ごしている、お父さんたちと園児たちとの触れあいをテーマに「スポーツチャンバラ教室」を開くことになりました。園児120名に父兄約40名参加され、和やか雰囲気の中で楽しい時間を過ごしました。普段なかなかいっしょに過ごせない子供たちは大喜び。チャンバラを通しお父さんたちと戦う中で、みんな目をキラキラと輝かせていました。はじめはかたく構えていたお父さんたちも、いつのまにか子供に帰り、夢中で剣を振るっていました。おとなもこどももみんないっしょで、いきいきとした時間がそこには生まれたようです。あっという間でしたが充実した時間を過ごせ、みなさんとてもいい顔をしていたのが印象的でした。講習の最後に、忙しい時間を子どもたちと過ごしてくれたお父さんたちに感謝の気持ちをこめ一列になり、こどもたちが「ありがとう」のことばとおとうさん一人ひとりに握手をしました。
講習の終わりに園児たちに「おとうさんたちはみんなのために、いっしょうけんめいはたらいてくれていています。ほんとうはみんなとず?っといっしょにいたいんだよ」と言うとある園児が「ぼくよりビールのほうがすきみたいだ!」とひとこと。会場は爆笑の渦。ちょっと耳のいたい言葉でした。最後に「楽しかったですか?」と聞くとみんな大きな声で「ハ??イッ!!」と返事をくれました。この声が何より嬉しい私たちです。おとうさんたち本当にお疲れさまでした。また、このような機会をつくっていただいた、菊池園長先生にはこころから感謝いたします。またぜひ、こんな時間が持てたらとても嬉しく思います。



