スポーツチャンバラ 護心館 不動塾
東京都スポーツチャンバラ協会公認
足立区・江東区スポーツチャンバラ協会

寒冷の頃、塾生のみなさまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。今年もあと一か月となり、何かと忙しい毎日を送っていることとお察しいたします。さて、長い間稽古に使用しておりました水曜日の集会場ですが、近々事務所を移転することとなり閉鎖することとなりました。まだ、日程など決まっておりませんがそれに伴い、稽古を一時お休みことになりました。みなさまには一方的なお話で大変ご迷惑をおかけ致します。何卒ご理解を頂き、日曜日の稽古にしばらくの間集中して頂ければ幸いです。勝手なお願いですがよろしくお願い致します。12月5日（水）が最後の稽古となります。どうぞ休まず最後の稽古に足を運んでください。
P.S. 事務所の方が落ちつきましたら、再び再開を考えております。もし、みなさまにいい提案、または場所の確保などアイデアがありましたらお知らせください。
不動塾塾長　植草庄治

2012.11.25
真っ青に広がる秋晴れの空の下、練馬区立平和台体育館にて「第2回練馬区スポーツチャンバラ交流大会」が開かれました。日頃より交流の深い錬武館、丸山先生が主催のこの大会。昨年スタートし練馬区に新しい風を吹かせ、スポチャンの普及と拡大を目的としはじめられました。こどもの数はまだ少ないようだが、大人の愛好者は多い。丸山先生のような若い先生が、このように各区に大会を開いてくれるようになることが東京都の普及へと繋がる第一歩。将来が楽しみな大会である。
他の大会同様、練馬区大会が行われ続いてOPENと試合が進み、選手はみな真剣そのもの。熱い戦いが繰り広げられ、素晴らしい大会になりました。都連の会長・田淵先生もお見えになり、基本動作など審判をしながら細かい指導を選手のひとりひとりに・・・。
不動塾からも植草そら（江東支部／小３）・宮田康平（足立支部）・添田和佐（江東支部）3名の選手が参加。みなそれぞれに持ち味を発揮し善戦しました。添田さんは賞状書のお手伝いをしながらの試合。男の中に入り、一歩も引かないいつもの剣風で男性たちに鋭い一閃の太刀をあびせていました。

大会成績／植草そら・OPEN（小太刀・小学の部）3位、（長剣・小学の部）優勝／宮田康平・OPEN（小太刀・一般の部）3位、（チーム合戦の部）準優勝
入賞おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。

※前回紹介しましたマンガ「スポ×チャン」の原作者・竹下けんじろう先生も選手として参加されていて、その真摯な戦いが印象に残りました。また大会終了後、ちゃっかりサインを・・・。
竹下先生ありがとうございました。執筆の方これからも頑張ってください。
護心館不動塾　植草庄治

本部のHPでも紹介されている、週刊少年チャンピオン（秋田書店刊）掲載の「スポ×ちゃん」。今月のあたま、単行本第２巻が発売されました。このマンガは作者の竹下けんじろうさんが、取材を兼ね体験したのがきっかけで物語が生まれたと聞いています。実は仲の良い知り合いM先生の門下生になり、今も忙しい合間をぬい稽古をしながら執筆を続けておられるとか・・・。むかし「空手バカ一代」などを読みあさっていたバリバリ武道系の自分には、おおよそ縁遠い萌え系キャラの「スポ×ちゃん」は正直抵抗があって読んでいませんでした。ところが江東区協会主催で５月に行われた第12回江東区大会に、竹下先生が出場していたことを後で知りました。そしてなんとその時の模様が、マンガに描かれていることを知り早速購入。正直絵のタッチに少し戸惑い（還暦近いわたしが見るには？？？）を感じつつ、読んでいくと真摯にスポチャンを取り上げ描いていることにビックリ！キャラは萌え系でも、内容は結構武闘派。用具のことやルールなどきめ細かく解説し、子どもたちにはスポチャンを知る良い参考書。見た目で判断していたわたしは反省しきり・・・。いや食わず嫌いとはまさにこのことで、現在子どもといっしょにマジで読んでおります。こんどお会いする機会でもあれば、お詫びのご挨拶でも・・・。と言うことで、第2巻では第12回江東区大会を舞台に物語が進んでおります。みなさんどうぞご一読を。
江東区大会事務局長　植草

長く暑〜い夏がやっと去り、やっと気持ちの良い秋が・・・。と思っていたらいきなり冬の様相。みなさま風邪など引かれていませんか？さてまずは11月の稽古お休みのお知らせです。11月はいろいろなイベントの季節。わが道場がお借りしている足立・江東の両小学校も学芸会や音楽会のどが今月末に行われることになり、申し訳ありませんが後半の２週続けて両支部ともお休みになります。心苦しく思いますが何卒ご理解の程、よろしくお願い致します。足立支部の方はNHK文化センターなどの稽古にお出かけください。
次に第２回練馬区大会開催のお知らせです。日頃より親しくおつき合いをさせて頂いております練武館（丸山先生）主催のスポチャンの大会が開かれます。第４週の25日（日）、場所は昨年と同じ平和台。また、千住に出稽古でお見えになっている太田先生の地元、川崎市大会も23日（勤労感謝の日）に開催されます。こちらも合わせて詳しい内容を別途添付いたしますので、ご参照ください。稽古がお休みですので、門下生のみなさん良い汗をかきに、ひとりでも多く参加してくれることを望みます。他の道場の人たちとの親睦を深める良い機会だと思います。これから本番を迎える冬。しっかりと健康管理をし良い一年を締めくくりましょう。

■練馬区大会のご案内
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■川崎市大会のご案内
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11月4日（日）、第38回スポーツチャンバラ世界大会が、国立オリンピック記念青少年総合スポーツセンターにて開催された。年に一度のこの大会も数えること38回。アメリカ、ロシア、フランスなど多くの国から世界一を目指し、サムライたちがやってくる。会場に一歩足を踏み入れると、そこはまさに剣豪たちの聖地。他の大会とはまったく違う、緊張感漂う独特な雰囲気を醸し出している。子どもから大人まで、それぞれ段級別に分れ各競技が進んで行く。戦いに破れ涙する子どもたちの姿がこれほど多い大会はない。それだけ選手にとっては大きく重い大会なのである。わが道場からは、残念だがひとり（植草そら選手）だけの参加になった本大会。結果小太刀は2回戦で敗退、長剣も初戦敗退と残念な結果だったが本人が望んでの参加でしたので、多くのものを得たのでは・・・。長剣で負けた時は、普段見せたことのない大粒の涙を、人目も気にせず流していた。どの試合会場も熱気にあふれ、熱い戦いが続き見守る観客も思わず手に汗にぎるそんな状態が会場を包んでいた。やはり世界の壁は大きく高い、そんな印象を強く感じたわたし。どのクラスも頂点に立つ選手はレベルが高く、そのクラスではないだろうと思える実力者ぞろい。だからこそ世界大会なのだろう。たとえ負けても、この場所で得るものは大きい。ぜひ来年は、門下生のみなさんひとりでも多くこの舞台に立ってくれることを望んでやまない。
護心館不動塾塾長　植草庄治

「親睦の和と輪」をテーマのした、足立区大会が9月14日（日）に常東小学校にて開催されました。当日は地元のお祭りや運動会などに重なり、足立区の参加者を例年よりやや少なめ。それでも日頃よりおつき合いをしている、埼玉・神奈川・千葉などから多数の選手が参加くださり100名ほどの大会となりました。足立区の部をかわきりにOPENの部へと進行し、各コートで数々の熱戦が繰り広げられました。今回は子どもの参加が多く、「親睦の和と輪」のとても和やかな大会になりました。見守るお母さん、お父さんの声援に後押しされ、みな素晴らしい戦いを見せてくれました。コート脇で悔し涙を流す子どもの姿を見つけ、ちょっとウルウルしてしまった自分。純粋にチャンバラに取り組む子どもたちの姿から、忘れかけていたものを改めて思い出しました。また反面、赤旗3本が上がっていても挙手をし、当たり前のように異議申し立てをする子どもが沢山いて、正直残念な気持ちにも・・・。何か手を上げないと損をするみたいな傾向が見受けられ、寂しさと不安を覚えたのが正直な気持ち。みなさんはどう感じたでしょうか。子どもたちの問題ではなく、指導する側やおとなの姿勢が問われている気が致します。
参加して頂いた選手のみなさん、お疲れさまでした。また、お世話になりました審判員の先生方にこの場をかりお礼を申し上げます。来年もまた、楽しい大会にしますのでどうぞご協力の程、よろしくお願いいたします。足立区大会会長　植草庄治
※大会入賞者記録はまとまり次第、UP致します。

ここ数日涼しくなり、やっと秋らしくなって来ました。秋と言えばスポーツの季節。さて前回の記事でお知らせを致しました、第11回足立区スポーツチャンバラ選手権大会が近づいてまいりました。詳細がまとまりましたので、この場にてお知らせ致します。10月からは毎週のように、大会が続きますがまずは足立区大会へ足をお運びください。例年のように“道場どうしの親睦”をテーマに、楽しい大会にしようと考えております。お忙しいとは思いますが、何卒ご参加、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。　
足立区大会会長・植草庄治

大会参加案内・申込書（pdf)
第11回足立区／案内状-1
第11回足立区／案内状-2
第11回足立区／案内状-３

９月15日（土）、先々週の川南小に続き東陽小でもウェーク・エンドスクール「スポチャン教室」が開かれました。まだ残暑が残る蒸し暑い中、父兄を伴い大勢の子どもたちが集まりました。近隣の幼稚園・保育園の子どもも10名ほど参加し、さながら体育館内はこどもの城。それでも練習がはじまるとみんな本気モード全快。途中でぐずる子どももいましたが、みんな楽しくスポチャンを体験していました。今回は小さい子どもが多く参加したので、小学生の子どもたちに幼稚園・保育園のこどもたちがやっている時、危なくないようサポートするよう頼んでみました。これも一つの勉強と思いお願いしたのですが、みんなしっかり小さい子たちに寄り添い面倒を見てくれました。さすがお兄ちゃん、お姉ちゃん！！また途中親子の対決時間をつくりましたが、子どもはもちろん親御さんたちも本気で子どもと戦い、終止笑顔に溢れた「スポチャン教室」になりました。10月，11月にも東陽小WSが開催されます。また、元気な顔を見せに来てください。

緊急告知／第11回足立区スポーツチャンバラ大会の開催決定！！
10月14日（日）午前9時〜足立区千寿常東小学校にて大会が行われる運びとなりました。
近日中に詳しい内容をHP上にUP致します。しばらくお待ちください。

9月１日（土）、川南小学校で「スポチャン教室」が開かれた。休み明け初と言うこともあり、7名と人数は少なめ。だが顔なじみのメンバーはやる気充分。ひとりの女の子が、“先生！なんで毎月スポチャンやらないんですか？”といきなり言ってきた。“いろいろ事情があるんだよ！”と答えたが、どうやら納得いかない様子。事務局の人もいないので、“こんどまた聞いとくよ！”と練習に入りました。みんな真っ黒に日焼けして、元気いっぱい。お父さんにも入っていただき、いつものように楽しい時間を過ごしました。運営は大変なようで、ボランティアで手伝ってくださる方がなかなかいないようです。子どもたちが望んでも、そう簡単に進まない現実にちょっと寂しさを覚えます。次回は10月6日（土）。みんな元気な顔を、また見せてください。待っています。

8月25日（土）久しぶりに道場が休みだったので、爺（吉田忠左エ門）の墓参りに・・・。もう3年とは早いもの。事務所の仏前には爺の写真を置き、毎日手を合わせているのだが墓に参るのははじめて。町田の若葉台にある霊園は、お盆も過ぎ人影は少ない。この日も30度を超える真夏日、真っ白い雲たちが自慢げに大空に広がっていた。暑さをのぞけば、清々しい気分になる。じっと雲を眺めていると、フッと何処かにこのままいきたくなる。
爺の眠る場所は、高台にある緑に囲まれたところ。入門当時から爺にはいろいろ世話になった。感謝感謝である。いつも“庄ちゃん少しは人間らしくなった”と、何かときずかってくれた人生の大先輩。元気な頃は本当によく稽古もし、そしてよく飲んだ。あの頃が懐かしい・・・。爺の墓標に“永遠の今”と刻まれていた。爺らしい良い言葉だ。
今を大切に明日からまた頑張ろう・・・。また、来るよ！