Archive for the ‘ギャラリー’

2016 ⁄

夏期指導者研修会の思い出。

拳正道では毎年6月、指導者を集めた研修会が行われる。研修目的は技の確認と、さらなる技術向上の鍛錬である。普段なかなか知る事の出来ない上級の技や、 器物法その他多くの教授を道主自らご指導くださる。と同時に四段以上の高段者のための公試が行われます。そしてもうひとつ、年に一度の先生どうしの交流で ある。とても貴重な時間で赤帯(四段以上)の先生方にとっては不可欠な研修会になる。毎月行われる研修会とは違い、実に中身の濃い研修会といえる。
拳正道は創立43年目になりました。長い歴史を刻み、さらなる発展へと道主はじめ多くの先生方が日々精進を重ね今日がある。ここ数年、諸事情により参加する事が出来ていないわたし。とても心苦しく、また大変申し訳なく思っております。

今回は歴史を振り返り、私が参加し始めた初期の頃からの研修会の記念写真をまとめてみました。長い間には他界された先生もおられます。事情により退会された先生方も・・・。みな素晴らしい先生方ばかりで多くの事を学び、いまの自分があります。全ての先生方に感謝の気持でいっぱいです。“ありがとうございます“。これからも拳正道の 発展を心から願ってやみません。拳正訓の中に“自己を確立し”ということばが謳われています。はやくこのことばを現実のものしたいと思い日々過ごしております。

2009 ⁄

今年度の拳正道夏期指導者研修会が、2日間にわたりおこなわれる。

年に一度の指導者研修会が、今年も茨城の鹿島ハイツにて行われました。前日の予想は雨でしたが、良い天気にめぐまれ当日を向えることに・・・。この時しかお会い出来ない先生方も多く、日頃から研修会に顔のだせないわたしには、とても大切で意義のある時間。今年度のテーマは“指導者の心得”、そしてサブテーマ“省みよう基本の基本”ということで2日間の講習がスタート。1日目はまず拳正訓からはじまり、基本突きで体をほぐしたあと、秋月道主、副道主の指導のもと弐段試験科目教伝がすすめられました。今回弐段の教伝DVDが先生方に配られ、それを見ながらの研修。拳正道は初段までのビデオが以前発売されましたが、今回は弐段試験科目があらためてDVDとして作成されました。待ちに待ったものが完成し、指導をする者には技の確認や復習に役立つ貴重なものになります。来年以降、三~五段まで毎年1本づつ作成するとお聞きした。教範だけでは確認できない、捌きや動き、そして手のつかみ方など細かな確認が映像でみることができる。あらためて作成された、道主、副道主に感謝である。

研修会では普段出来ない先生方との技の練習ができ、大変勉強になる時間。昨年八段を授かった土屋先生と座技の練習をさせて頂いた。先生が昨年やられた科目である。直接手ほどきを受けられたのは、運のいいこと・・・。二段科目の練習のあとは、谷理事長による講義“指導者の心得”がおこなわれ、各先生方は終止真剣な眼差しでお話に耳を傾けていました。1日目の最後は有段者試験が行われ、緊張感が会場にあふれる中、研修会は終わりました。何度受験をしても、この時の緊張感は変わらず、身が引き締まる瞬間である。夜の懇親会にて、受講されたすべての先生方が合格と発表があり、和やかな会がその後も続きました。今回もいろいろな先生とお話ができ、楽しい時間を過ごすことができました。練習はもちろんだが、この時間も本当に嬉しいと思うわたしである。

2日目は考試員研修(昇段試験における採点研修)と、道場開設の手引きが道主先生より講義があり、受験生の立場にたった考試員の心構えのお話は、改めて責任の重さを感じずにはいられませんでした。最後に道場を出来る限り開設し、その輪を拡げて下さいと締めくくられた。その後、記念撮影、辞令発令と続き2日間に渡る「平成21年度・拳正道夏期指導者研修会」は無事幕を閉じました。先生方大変お疲れさまでした。

2008 ⁄

夏日の鹿島、2008年度・拳正道夏期指導者研修会開かれる。

年一度赤帯の先生方が集まる勉強会、拳正道夏期指導者研修会が、今年も鹿島ハイツにて行われた。12日は朝から強い日射しが照りつけ、正午には気温が30度を超えた。80名にのぼる先生方が全国から集まり、2008年度の研修会はスタ-ト。今年創設35周年を迎える拳正道。今回の研修テ-マは「更なる前進に向かって」、そしてサブテ-マに「拳正道の品格と向上」があげられた。はじめに秋月道主先生より“拳正道35年目を迎えて”、テ-マである「更なる前進に向かって」の講話がなされた。35年の間には拳正道も、多くの変革があり時代の流れと共に現在があると。例えば防具付き乱取りの導入であったり、“乱取り大会”の開催であったりと・・・。だが変わらないものがひとつ、それは拳正道のもつ品格へのこだわりそして維持。これだけは今までもこれからも変わらぬゆるぎないものであるとお話された。品格、すなわち拳士としてまた人として恥ずかしくない人であれと、力強く語られた。さらに指導者としての意識を強く持ち、立場をわきまえ礼節を重んじ行動することを望まれた。わたしは改めて肝に命じ、そのことを心に刻んだ。生涯追うことのできる道、拳正道と出会えたことに深く感謝する自分である。

研修会ではそのほか、谷理事長先生による短棒の型、そして八段考試の土屋・美濃両先生による陰・陽の技、それぞれ2種が実技指導された。両先生とも実に丁寧かつ解りやすい指導をされた。驚かされたのは陽の技のときの、無駄のない動きとスピ-ド。普段は温厚な両先生だが年齢を超越した技がそこにあり、拳正道の素晴らしさを改めて実感した。そのほか11月2日(日)に開催される35周年大会で披露される女子演武、「紫の舞」を倉持くるみ先生の手本もと全員が学んだ。道主先生が解説し、“この演武は実戦を想定して創られたもので、決して演舞ではない”と、3名の拳士を相手に型をお見せにになった。まさに感動のひとことである。先日還暦を迎えられた方の動きではない。拳正道の神髄を肌で感じ、新たな目標を見い出すことが出来た。一歩でも良いから、近付ければと思う自分である。充実した時間を過ごし、一日はあっという間に終わりを告げた。講議終了後、会場で有段者試験が緊張の中行われた。全員の合格が懇親会の席で発表され、惜しみない拍手が各先生方におくられた。

2日目は「紫の舞」の復習、そして会計報告と続き、終盤は35周年大会の説明と成功に向けての話がされた。また、これからの拳正道発展のため、新たに8つの専門委員会(財務・普及・大会運営・広報・昇段審査・技術・審判・情報システム)が立ち上がり、それぞれではじめてのミ-ティングも行われた。最後に記念撮影そして辞令発令が行われ、2日間に渡る研修会は終了した。実り多き充実した2日間。先生方たいへんお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

演出構成をされる秋月道主先生

演出構成をされる秋月道主先生

道主先生を囲み形を決める先生方

道主先生を囲み形を決める先生方

力のこもった器物法

力のこもった器物法

試験にのぞむ真剣な眼差し

試験にのぞむ真剣な眼差し

短棒の指導

短棒の指導

短棒の指導

短棒の指導

道主先生の実技指導

道主先生の実技指導

道主指導

道主指導

特別高段者試験 固め技

特別高段者試験 固め技

特別高段者試験 陽の技連攻防

特別高段者試験 陽の技連攻防

試験を見守る、谷理事長先生

試験を見守る、谷理事長先生

特別高段者試験 陰の技

特別高段者試験 陰の技

倉持理事先生の固め技指導

倉持理事先生の固め技指導

2008 ⁄

平成20年度 拳正道交流乱取り大会盛会の中終わる

朝から小雨が降る梅雨空の下、中央学院大学体育館にて開催された。回を追う度に参加者が増え、今回も前回を上回る大会となった。子供はもちろん、今回は女子の部の参加がとても多かった。優勝への道は年々厳しいものになっている。体力や気力はもちろんだが、なんといっても集中力の維持、これが勝敗の決め手になってくる。モチベ-ションを高めることの難しさは、参加選手みな感じていることだと思う。どのコ-トも熱戦の連続。参加選手の多さに比例し、技術レベルも素晴らしく上がっている。一瞬の空きも見のがさない、集中力が勝敗をおおきく分ける緊張の連続である。わが道場からは7名の選手が参加申し込みをした。残念ながら、うち2名が怪我と仕事の都合で欠場したが、5名は各部門で日頃の稽古の成果を存分に出していた。結果は壮年の部で入内島選手が見事3位入賞、級の部で絹山選手がベスト8、防具付の部は植草が前回に続きベスト16。絹山選手は入門わずか半年の快挙である。今後に大いに期待が持てる結果を出した。

わたしは短く限られた時間の中、競う試合の緊張感が好きである。今回は以前から、選手としても人としても惹かれていた市村先生と試合が出来、とても良い経験をさせてもらった。試合は残念というか当然なのだが、延長の末負けたのだが、改めて市村先生の素晴らしさを体感できた。ワクワクするあの瞬間をきっとわたしは、ず~っと忘れないだろう。

大会最後を飾る決勝戦は、どの試合も見ごたえのある素晴らしい試合でした。入賞した選手のみなさん、本当におめでとうございます。小学三~四年の部の決勝で欲しくも破れてしまった選手の、涙を流してる姿がこころに焼き付いている。彼と同じ熱い気持ちをいつまでも忘れず、一生持ち続けたいと思う自分である。

選手のみなさん、おつかれさま。そして運営並び審判をして下さった先生方ありがとうございました。

2007 ⁄

「拳正道創立35周年を迎え」平成19年度、拳正道夏季指導者研修会開かれる。

平成19年度7月7日(土)~8日(日)の両日にて、19年度の夏季指導者研修会が今年も茨城県、鹿島ハイツにて行われた。予報では梅雨前線の影響で雨と出ていたが、晴天に恵まれ青空を目にしながらの充実した研修会となった。研修会場に入ると、まず普段なかなかお目に掛れない先生や、新しく赤帯を取られた先生たちと挨拶を交した。研修が目的ではあるが、先生方に会える喜びもわたしには大切な時間である。今回の講議は拳正道が35周年を迎え、“原点を振り返りつつ、未来への前進”がテ-マにあげられ進められた。そしてサブテ-マは附随しての“道場を活性化させよう”である。35周年・・・。数字にするとなんてことのないものかもしれない。しかしひとつの道を35年続けることは簡単なことではない。いまさらながら、道主先生はじめ創設に力を注ぎ、牽引してこられた先生方には敬意を感じます。

さて、初日はまず新しい理事になられた先生方の紹介を兼ね役員紹介がおこなわれた。はじめに秋月道主先生が挨拶をされ順次先生方のご挨拶。研修会がはじまると緊張した雰囲気のなか、八段を受けられる先生4名が、それぞれに受験を兼ね技の指導をされた。どの先生も素晴らしい指導で、改めて拳正道の技の奥深さ、指導にあたる心構えを教わった。わが師である倉持先生も受験され指導に当られた。いつになく緊張感がただよい近寄りがたいくらいの空気がおおっていたのと、指導を受ける私も緊張していることに気がついた。そして、これが今回のテ-マのすべてではないかと確信。「初心忘れるべからず。」そして前進あるのみ・・・。一日目はこうして終わり、夜の親睦会では普段なかなかお話する機会の少ない先生(市村先生)とも話しができ、実に楽しい時間を過ごした。2日目は谷理事長先生の縄を使った護身術、道主先生の陰と陽のそれぞれ2足法を使った捌きと続き、内容の濃いご指導をいただいた。

研修会の最後を道主が締めくくられ、「わたしについて来てくれますか?」との言葉に全員が「はい!!」と大きな返事をし、2日間に渡る研修会が終了した。

最後にわたしは入門しおおよそ27年。拳正道に出会えそして今、これからも続けることのできる喜びを改めて全身で感じている。

試験開始。

試験開始。

試験に集中する受験生

試験に集中する受験生

投げ技をかける

投げ技をかける

丈を使った固め技

丈を使った固め技

講評を受ける受験生

講評を受ける受験生