2011 ⁄

仲秋の10月2日(日)、我孫子中央学院大学にて乱取り予選が行われる。

「東日本大地震」からはや7か月。なんと言いますか“のど元すぎれば”という感じで、最近は話題にもあまりならなくなったことに、一抹の不安を感じているわたし。被災地の方たちは、いまでも沢山の不安をかかえながら暮らしているとお聞きします。少しでもはやい被災地の復興をと祈るばかりの毎日です。そんな中、気がつけば今年も後2か月少々。地震のことも含め、今年は時間の流れが人一倍早く感じるのはわたしだけでしょうか?
さて今月2日に、道場交流競技大会前の乱取り予選が中央学院にて行われました。やはり震災の影響はここでも出て、いつもよりは参加選手が少ないようでしたが、各部門とも非常にハイレベルな試合が多く観られました。ベスト8に残られた選手のみなさん、おめでとうございます。本戦でも、悔いのない戦いをぜひ出来るよう調整を進めてください。
わが道場から2名(板橋・絹山)が出場しました。残念ながら力及ばず、残ることは出来ませんでしたが板橋選手は後一歩のところでした。自分の門下生だからと誉める訳ではありませんが、素晴らしい試合をし決して負けていない内容でした。胸をはって来年また、チャレンジしてもらいたいと思います。
拳正道千住・東陽支部道場 植草庄治