先般、ご報告いたしました義援金の寄付から数日後、福島県知事から礼状が届きましたので全文ご紹介いたします。
謹 啓
晩秋の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたびは、震災孤児等への支援のため寄付をお寄せいただき、福島県民を代表して心から御礼を申し上げます。
お寄せいただいた寄付金につきましては、今後、検討、構築する支援事業により、被災した子どもたちを長期的、継続的に支援していくために、有効に活用させていただきます。
福島県は、地震と津波で多くの尊い命、財産を失い、さらに原発の事故、風評被害を加えた「四重苦」が現在も続いています。
こうした中、県民が一丸となって必死にこの難局に立ち向かっています。
復旧、復興には長い時間が必要になるかもしれませんが、「新生ふくしま」に向け、一歩一歩力強く、粘り強く歩んでまいります。
今後とも御理解と御支援をお願いいたします。
このたびの温かい御厚情に対し、略儀ながら書中をもって御礼申し上げますとともに、皆様のますますの御発展をお祈り申し上げます。
敬 具
護心館 不動塾
植草 庄治 様
平成23年11月
福島県知事 佐藤 雄平
以上が礼状の全文です。義援金寄付に参加くださった皆様に改めて御礼を申し上げます。
不動塾 塾長 植草庄治